花粉症対策情報サイト

○●○●○●○●
花粉症の治療について
○●○●○●○●



根治の可能性もある
花粉症に対しては、病院でアレルギーの原因となる抗原(スギ花粉のエッセンスなど)を注射でごく少量づつ体内に入れながら、抗原への抵抗力をつける「減感作療法」があります。
現在、根治が期待できる唯一の治療法ですが、効果が現れるまでの継続的な治療が必要です。

何といっても早めの対策
また、花粉症を抑えるためには、早め、早めの対策が効果的です。
花粉情報をもとに、本格的に花粉が飛び始める1〜2週間程まえから、あるいは少しでも症状がでた時期に医師の診察と指導を受けて病院でいただく薬を服用し始め、花粉シーズン中も続けることで、症状を軽くすることができます。
病院でいただく薬の中には、眠気の極めて少ない、第2世代の抗ヒスタミン薬とよばれるものや、鼻用ステロイド噴霧薬があります。
また、受診する時間がない時などは、薬局で相談して、内服薬・点鼻薬・点眼薬などでもある程度はアレルギー症状を緩和することもできます。

◆内服薬
一時的にくしゃみ、鼻みず、鼻づまり、目のかゆみなどを抑えるには、症状を起こす原因となるヒスタミンに拮抗する内服薬(第1世代の抗ヒスタミン薬)を服用します。
第1世代の抗ヒスタミン薬は副作用として眠気が起こることもあるので、運転などは控えてください。

◆点鼻薬(鼻用噴霧薬)
鼻みず、鼻づまりを速やかに止めることができます。
鼻の粘膜の充血、腫れを抑えて、鼻のとおりをよくします。
抗ヒスタミン薬の入っていない点鼻薬は眠気を催すことが少ないという利点があります。

◆点眼薬 目のかゆみや充血を抑えます。


TOPへ戻る

(C)花粉症撃退マニュアル